漫才 「ウイルス」
A「いやあでもね、やっぱり音楽っていいですよね!iPodとかウォークマンでね皆、音楽聞いてるしね!最近はどんな音楽が流行ってるのかね?」
B「うーーん、やっぱりジャスティンビぃバあああじゃないの?」
A「、、、、、ジャスティンビーバーねえ、確かに人気だもんね」
B「そうそう!ジャスティンビぃバあああ大人気じゃんか!」
A「あのさ、ジャスティンビーバーだよ、お前なんかイントネーションおかしいよ」
B「え、うそお?ジャスティンビぃバあああでしょ?w」
A「違うよ!ジャスティンビーバー!」
B「ええ?」
A「ジャスティン!」
B「ジャスティン」
A「ビーバー!」
B「ビーバー」
A「ジャスティンビーバー!」
B「ジャスティンビぃバあああ!」
A「わざとだろ!!」
B「いやいやw、あ、ごめん!ちょっと電話だ!」
A「は?いやちょっと今、漫才中だろ!」
B「あ、もしもし?、、うん、、どうした?、、うん、、うん、、だからお前それ気をつけろよ!!マジでお前それ、ウイルスだからな!完全にウイルスだからな!もしもそれが漏れたりでもしたらマジで大惨事だからな!ゾンビだらけになるんだからな!、ああ、ああ、マジで気をつけろよ!じゃあな!、ごめんごめん、電話しちゃって」
A「、、、、、、」
B「ちょっとね、別件で色々と込み合っててね、漫才続けようか!」
A「いや、、ウイルス、、とか言ってなかった?」
B「え?ああ!w、ちょっとね!人をゾンビにするウイルスをね!友達と研究しててさ!それが出来たんだよね!で、まあそれでね、ちょっとね!ま、ほらそんなことはどうでもいいじゃない!漫才しようよ!」
A「、、、、、、ああ、」
B「ええ!あなたはどんな音楽が好きですか!?」
A「うーんっとね、テイラースウィフトかな!」
B「うわ!テイラースウィフトが可哀想だわ!お前に聞かれるなんて!」
A「何でだよ!俺が何聞こうか自由だろ!つーか、何で俺はテイラースウィフト聞いちゃいけないんだよ!」
B「ちょっと待って!、、、あれ、、お前なんかここについてるよ?」
A「は?」
B「なんか、、、、、ああ!ごめん鼻だ」
A「お前、東京湾に沈めんぞ」
B「ごめん!また電話だわ!、」
A「はあ?!」
B「もしもし?、、うん、うん、、はあ!?ウイルス漏らしただと!?おいお前ふざけんなよ!どうなってんだよ!詳しく説明しろ!、、、、うん、、実験中に、、、ウイルスが漏れて、、山田と田中が、、、感染してゾンビになった?!」
A「、、、、、、、、」
B「それで!?今研究室はどうなってんだよ!?、、、おう!、、、そうか、、とりあえず山田と田中を隔離したんだな?、、じゃあその部屋からウイルスがこれ以上漏れることはないわけだ!?、、よし、、じゃあ絶対にその部屋から二人を出すなよ!!出したら本当に人類終わるからな!!いいな!!、、ったく、どうすんだよ、、、、、、、、、、、あ、ごめん!漫才続けようか!まあでも音楽って」
A「出来るかー!!」
B「え?」
A「何だよ!?そのめっちゃ気になる会話!!ウイルスがどうとか言ってたけどさあ!なんか分かんねえけど、やばそうじゃんか!!」
B「いやいやw!そんな全然大したことないよw!ウイルスが漏れて、友達が2人ゾンビになっただけだよw」
A「大したことあるよね!?友達2人ゾンビになっちゃったの!?」
B「まあでも、俺あいつらとそんなに気が合わなかったから、本当に友達って呼べるかどうか、、」
A「どうでもいいよ!!友達かどうかの基準はどうでもいいよ!!ゾンビになっちゃったんだろだって!?知人が2人ゾンビになっちゃったでいいよ!!」
B「いや知人っていうか、カバディ仲間だけど、、」
A「だからどうでもいいよ!!そこら辺の線引きはよお!カバディ仲間が2人ゾンビになっちゃったでいいよ!!つーか、カバディ仲間って何だよ!?」
B「あ、電話だ!ちょっとごめんね!はいもしもし、何!?山田と田中が部屋を抜け出して行方不明だと!?、、、、マジか、、、、終わったな、、、」(電話を切る)
A「おい!ゾンビが抜け出したのかよ!?」
B「そうらしい、、もう終わりだよ、、、」
A「え、でも普通、そんな危険なウイルスを研究する場所って、人があんまりいない所だろ!?ならまだ対処策があるんじゃないか?!どこでウイルス研究してたんだよ!?」
B「恵比寿」
A「住みたい街ナンバーワンでウイルス作んなよ!!もういいよ!ごちそうさまです!」
「ありがとうございました~!!」
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